国大の里山回復大作戦

キャンパス自然管理班イベント報告書

日時:2017/12/09 (土)1000-1500

場所:横浜国立大学常盤キャンパス北門付近の旧里山地域

内容:国大裏の里山の管理

参加者:15(履修者12人、当日参加3)

活動内容:

@ 作業説明

u  作業開始に向けて、鎌の使い方やどのような木を切るか説明を受けている様子。この時、目の前に道といえる場所はなく鬱蒼とした雑木林が広がっていた。これからそこをかき分けて、みんなで道づくりを行う。

A

道づくり

u  今回里山の管理として広場を作る前に、まず道づくりと刈った草の置き場所を制作した。最初の写真のように全く前が見えないほど笹や低木で覆われていたのが噓のようにきれいになった。また、刈っていくことで日が入り明るい場所となり、紅葉したカエデなどを見つけることが出来た。

B    笹刈り、低木切り 

 

u  低木も写真のように鎌で切り、かなり広範囲に日が入るようになった。ちなみにこのように木を切るのはかなり大変で、うまく切れずに「ごぼうのささがき」のようになっている人もいた。

C 刈った植物の処理

u  最初に作った道の一部に処理場所を作り、刈った植物をすべてまとめて置いた。

D 活動結果

u  かつて里山であった場所に再び日が差し込む、明るい草地を復元することができた。このように管理を続けることで、かつてこの場所に生息していた里山植物がもう一度育つ環境になってほしい。

おまけ:BBQ

u  お昼にはバーベキューを行った。

u  一日草刈りをした後に食べるバーベキューはとても美味しくて、やってよかったと思う。また、学年の垣根なく交流することができ、とても楽しかった。

 

活動の反省:

² 企画

   参加人数の明確化が出来ていなかった

   準備の開始が遅かった

   アナウンスや企画の説明が直前になってしまった

   費用が予定額をオーバーしてしまった。

   企画側の連携不足

   全イベントの反省を生かし、しおりの作成を行い、内容や時間を個々が手元で確認できる状態を作れた

 

² 当日

   集合場所の連絡不足

   班ごとの昼休みのタイミングのずれを考慮できていなかった

   当日に買い出しをする必要が生じでしまった

   想定より作業をスムーズに進めることができた

   作業に達成感があった

 

参加者の感想:

   楽しくて藪が綺麗になってよかった

   紅葉が綺麗だった

   やることがはっきりしていて今後外部の人を呼びやすそう

   準備のプレゼンを外部の人に知ってもらう機会

   予想よりスムーズ、きれいに刈れた

   ちゃんとできて今後も継続しやすい内容だった

   皆で出来て楽しかった

   笹の管理の重要さ

   絶対終わらないと思ったけどできた、ここに生えている植物について説明

   自分たちの手で管理する大切さ

   最初に生えてた植物の説明聞きたかった

   明るくなった、春になってお花咲いてたらうれしい、観に行きたい

   切った草が危ないから、切り方に工夫

   切ったら意外と下の方にいろんな植物をみつけられて面白かった

   写真見て直接見たくなった

   山自体をきれいにする取り組みをもっといろんな里山で出来たらいいな

   勉強会で目的が明確になっててよかった

   作業をしたことで里山から何か得られたらいいな、タケノコとか

   適度な仕事量と達成感

   継続的に関心を持てる活動が出来たらいいな

   主体者を明確に!自分たちで

   バーベキューよい、重要!